栗名月に寄せて ― 和栗スイーツで秋を味わう
- 抹茶スイーツ
- 2025.10.26
栗名月とは?
今年2025年の11月2日(日)は、栗名月。
栗名月は、十五夜から約1か月後の旧暦9月13日の夜を指します。
「十三夜(じゅうさんや)」「後の月(のちのつき)」とも呼ばれ、この日の月は満月ではなく少し欠けていますが、それを風情のあるものとして鑑賞するのです。
中秋の名月を愛でる風習が中国から伝わったのに対し、栗名月は日本独自の風習で、平安時代にはすでに存在したようです。

十五夜と十三夜の両方の月を愛でることが正式なお月見とされ、どちらか一方だけを見ることは「片見月(かたみづき)」と呼ばれて、縁起の悪いものとされたという話もあります。
また、この時期は稲刈りや収穫の時期にあたり、農作物の実りに感謝し、豊穣を祈る意味も込められています。
栗だけでなく大豆も収穫の時期であることから、「豆名月」の名で呼ばれることも。
栗名月に食べたいスイーツ
秋が深まり空気が澄んだ栗名月の日には月を愛でて、食卓に栗や豆を取り入れてみるのもいいですね。
千紀園には栗を使ったスイーツがございますので、おやつや食後のデザートにいかがでしょうか。
渋皮入り和栗あんの宇治抹茶ゼリー
宇治抹茶ロールケーキ
千紀園スタッフ 2025.10.26
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