花入れ(はないれ)
- は行
- 2025.11.20
花を入れる花器・花生けのことです。
扱いによって掛花入、置花入、釣花入に分けられ、また材質によって真・行・草の位に分けられます。
真の花入 唐銅(古銅)・青磁・染付・彩磁・白磁・祥瑞
行の花入 砂張・磁器の釣花入・釉薬のかかった国焼・唐銅の花入を写した楽焼
草の花入 南蛮・無釉・楽焼・竹・瓢・籠・木工など
かねの花入
鶴首(つるくび)
鶴のように咽喉(首)が長いところからの名称。
桃底(ももぞこ)
底が桃の実のように、中心部で少しあがっているもの。
曽呂利(ぞろり)
さらに咽喉が細長く、下部で少し膨らみ、輪高台がついているもの。
千紀園編集部 2025.11.20





