棗(なつめ)
- な行
- 2025.11.19
薄茶器の代表的なもので、薄茶用の抹茶を入れておく容器です。
植物のナツメの実に形が似ているところからの名称です。
棗と呼ばれるようになったのは、その形状が植物のナツメの実に類似していたからです。
素材としては、木地をはじめ竹などです。稀に、焼き物を使用している場合もあります。
表面は漆塗りが一般的であり、柄はシンプルな無地から絵巻物、季節の花々まで多種多様です。
基本となるのは利休形で、大棗・中棗・小棗の三種があり、さらにそれぞれに大・中・小があり、都合九種に分類されます。
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千紀園スタッフ 2025.11.19





