炉の切られた茶室で、畳と炉の間にはめる木製の枠です。
装飾と、火気が畳に伝わるのを防ぐために用います。
四畳半以下の小間には木地、四畳半以上の広間には塗りのものを使うのが原則とされています。
木地 ・・・
丸太や洒落木を主とし、沢栗や鉄刀木(たがやさん)、縞柿、桜、梅、杉、また由緒のある古材などさまざまな材でつくられています。
塗り ・・・
四畳半では檜下地の真塗を正式としますが、他に一閑、摺漆、溜などがあり、蒔絵や置上などの意匠を施したものもつくられています。
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