秋植え球根を植えました
- スタッフブログ
- 2025.10.15
秋は球根を手に入れる季節
10月に入った頃から、ホームセンターや園芸店に秋植え球根が並ぶようになりました。
秋植え球根の植物たちは、早春のまだまだ寒く緑が少ない時期にお庭を彩ってくれる貴重な存在です。
代表的なものを挙げると、チューリップ、クロッカス、ヒヤシンス、ムスカリといったところでしょうか。
店頭では人気のある品種から売り切れていきますので、お目当てのものがあれば早めに手に入れておくのがおすすめです。
スカスカで軽かったり、カビが生えているものは避け、よく太って重みを感じるものを選びます。
球根を植えてみました
今回はスタッフが自宅にて球根を植えてみました。
球根の植え付け適期は、品種にもよりますが10月から11月とされ、一番良いのは「紅葉の頃」と言われています。
10月中旬現在、時期としてはまだ早いかもしれませんが、山積みの庭仕事を一つでも前に進めるため、植え付けを行いました。
用意した球根をご紹介
今回植える球根はこちらです。

①つりがね草
②スイセン
③オオアマナ(オーニソガラム)
④チューリップ
⑤ヒヤシンス
⑥ムスカリ
形も大きさも様々ですが、葉や根を出すための栄養をたくわえているため、どれもぷっくりとしています。
なんともかわいらしいフォルムが勢ぞろいですね。
植え付けの手順

①植え付け用の鉢を用意します。
今回は、直径が約27㎝の9号鉢を使います。
②虫の侵入や土の流出を防ぐため、中に鉢底ネットを敷いて底穴を塞ぎます。
③排水性を確保するため、鉢底用のすのこを敷きます。
代わりに鉢底石を入れてもかまいません。
④鉢に土を入れ、球根を並べます。
土は排水性をよくするため、培養土に赤玉土、鹿沼土、腐葉土、パーライトをブレンドしました。
元肥には緩効性の化成肥料を混ぜ込んでいます。
⑤球根の上に土を約3cmかぶせて、ジョウロで水をやります。
これ以降は水切れさせないよう注意します。
季節が進んで芽が出てくるのが待ち遠しいです。
千紀園スタッフ 2025.10.15
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