愛知川の支流の景色

立冬のビワマス遡上 in 愛知(えち)川

スタッフブログ
2024.11.11

こんにちは。
いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
千紀園スタッフ佐藤です。

昨年に引き続き、東近江市の愛知川支流へビワマスの遡上を観察しに行ってきました。
急激に冬に入ったさ中、当日は雨予報が晴れになり、寒い中でも良好なハイキング日和にもなりました。

昨年の様子はこちら

この時期はビワマスは禁漁期間になります。

このような河原を長靴を履いて歩いて上流へ向かいます。

雌のビワマス

支流へ入ってすぐのところに、もうビワマスが泳いでいました。

人工魚道

毎年漁協の方々が一生懸命になって作られている人工魚道を横目に堰堤を越え、さらに上流へ向かいます。

千紀園のほうじ番茶で一休憩

ゴロゴロとした石の上をヨイショヨイショと歩いたり大きな岩を上ったり、汗もかいたのでお茶休憩。

この日のお供は温かいほうじ番茶と冷たい麦茶。
着込んだ上、日の照る中歩き、汗をかきましたが、日陰に入るとひんやりするので、温かいほうじ番茶がほっこりとした時間を作り、また温かさが身体に染み渡ります。

ほうじ番茶は弊社千紀園ほうじ番茶 センパック  5g×20袋

麦茶も弊社千紀園『釜炒りむぎ茶』 10g×51p

産卵行動の為、白くなった雌のビワマス尾びれ

ビワマスの姿も見れなくなったので、戻ると、漁協の方がたまたまおられ、下流の方もご案内していただけました。
下流には産卵場所を作るため、尾びれで砂を掘る行動により、白くなった尾びれのメスのビワマスの姿が見られ、新たな自然の営みに触れることができ、じんわりと感動しました。

滋賀県内ではこの愛知川だけでなく、他の河川でも遡上を促すために人工魚道を設置するところが増えたり、また、野洲市内では街中の川でも遡上が確認されたそうです。

秋から冬に変わる、この寒さが増す立冬の時期にハイキングやピクニックがてらビワマスの遡上を見るのもオススメです。

 2024.11.11

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