草津市立水生植物公園 みずの森に行きました
- スタッフブログ
- 2023.10.25
水生植物公園みずの森
週末に⽔⽣植物公園に行って来ました。
⽔⽣植物公園みずの森は、滋賀県南部の琵琶湖の湖岸道路沿いにあります。
草津市の烏丸半島に位置しており、目の前には琵琶湖が広がり、近江盆地の山々に囲まれているので自然の美しい風景を楽しめます。同じ烏丸半島には滋賀県立琵琶湖博物館もあります。
毎年9月中旬には、この場所で西川貴教さんがメインとなりイナズマロックフェスティバルが開催されています。西日本最大級の野外音楽イベントなので訪れた方も多いのではないでしょうか。
周辺は湖岸公園もあり、植物園や博物館に入らなくても滋賀県の美しい景色を楽しみながら、ゆっくり散歩が出来ます。
千紀園(せんきえん)の店舗より7.3km、車で15分ほどの距離にあります。
さまざまな水生植物と出会える施設「ロータス館」では多くの緑に囲まれ、ハスの美しさを楽しめます。
盆栽展も楽しんできました
2023年10月19日(木)から22日(日)の期間、秋麗盆栽展が開催されていました。
近江湖鉢会の方が大事に育てた盆栽が並んでおり、美しい姿を楽しんできました。
会場で盆栽の枝を、針金で丁寧に手入れされているお爺さんがおられたのでお話を聞いてみました。
自分の思うように作りたい樹形があるが、とても時間のかかるものだということ。
盆栽の魅力や拝見の仕方など様々なことを教えていただきました。
また、50年以上の盆栽もあり代々引き継いでいくものがあるんだよ、とお話をくださりました。
子どもの頃に見た盆栽を思い出す
今日のお話を聞いて、祖父母の家にたくさんの盆栽が並んでいたことを思い出しました。
中庭に、50cm程の高さのある棚に並んだ様々な盆栽。
10メートルが数列あったような記憶があります。
ひとつひとつ丁寧に手間と時間をかけて育てていただんだなと知りました。
小さい頃は、棚の間を歩くのが楽しかったです。走ったりしても、よく怒られなかったものだと。
家の玄関にはひとつだけ、とても立派な盆栽が飾られていました。
その盆栽は威風堂々と言いましょうか立派なものでしたし、苔の鮮やかさにも目を奪われていました。
とても美しく、祖父母の家からの帰り際に ふかふかの苔にさわっと触れて、また来るねと声を掛けていました。
今回、盆栽は基本的に屋外で育てることを知りました。さらに苔自体は盆栽の成長のためには必要なものではないと知りました。盆栽展の前に苔をはるそうです。
祖父母の家を訪れる度に、毎回あの場所においてあったのは孫に見せるためだったんだなと気づきました。30年も前のことですが、祖父の優しい気持ちに触れた気がします。
今思えば、一つだけでも盆栽を引き継げられたら良かったと思いながら、秋の盆栽展を去りました。
〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091番地
TEL:077-568-2332
FAX:077-568-0955
千紀園(せんきえん)の店舗は15分ほどの場所にあります。
ぜひお立ち寄りください。
千紀園編集部 2023.10.25
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