スポーツのお供におすすめの飲料は?
- 日本茶
- 2025.9.29
2025年のスポーツの日は10月13日
あと2週間ほどで、国民の祝日「スポーツの日」です。
今年2025年のスポーツの日は、10月13日(月)。
スポーツの日は、元々は「体育の日」という名称でした。
1964年(昭和39年)10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことから、1966年(昭和41年)より10月10日は「体育の日」として制定されました。
2000年(平成12年)以降はハッピーマンデー制度導入により、10月の第2月曜日に変更。
そして2020年(令和2年)に現在の名称であるスポーツの日に改称されました。
「国民の祝日に関する法律」では、スポーツの日の趣旨を次のように記しています。
「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。」
スポーツを楽しむといっても普段から機会がなければ新たに始めるのは億劫かもしれません。
しかし健康維持のためにも、日頃の習慣を振り返り、日常にちょっとした運動を取り入れる良いきっかけになるでしょう。
水分補給におすすめの飲料は?
運動の際に忘れてはならないのは、適度な水分補給。
水分補給のための飲料は様々なものがあります。
そのうちのいくつかをご紹介します。
スポーツ飲料
スポーツ飲料は水分だけでなく、汗で失われるナトリウムなどの電解質や糖質が含まれているため、水よりも素早く体内に吸収されます。
そのため、脱水症状の予防に役立ちます。
しかし糖分が多く、飲み過ぎると肥満や高血圧のリスクが高まるため、過剰摂取は禁物です。
緑茶
緑茶に含まれるカテキンやカフェインには、脂肪の分解を促進する働きがあります。
運動前に摂取することで、体脂肪をエネルギー源として利用しやすくなり、ダイエット効果や持久力の向上が期待できます。
また緑茶のカテキンには抗酸化作用があり、疲労回復を早める効果が期待できます。
一方で、カフェインには利尿作用があるため、多量に汗をかく激しい運動時や暑い環境での運動中に緑茶を飲むと、せっかく補給した水分が尿として排出されやすくなります。
かえって脱水を招く恐れがあるので、飲むタイミングには注意が必要です。
軽い運動や、運動前の脂肪燃焼サポート、運動後の疲労回復を目的とするなら、緑茶は有効な選択肢となるでしょう。
ほうじ茶
ほうじ茶は、茶葉を焙煎する過程でカフェインが減少するため、緑茶やコーヒーに比べてカフェイン量が少ないとされています。
そのため、利尿作用による水分排出のリスクが比較的低いと言えます。
また、ほうじ茶の香ばしい香りには、リラックス効果があり、運動後のクールダウンや気分転換に役立つでしょう。
麦茶
麦茶は茶葉ではなく大麦を原料としているため、カフェインが含まれていません。
水分を効率よく摂取したい運動時には、麦茶は適した飲み物と言えます。
また麦茶には、カリウム、リン、マグネシウムなどのミネラルが微量ながら含まれています。
これらは汗とともに失われる成分であり、水分と同時に補給できるのはメリットです。
しかしながら、炎天下での激しい運動や、長時間の運動で多量の汗をかく場合は、麦茶だけでは塩分を十分に補給できないため、脱水症状や熱中症のリスクがあります。
スポーツドリンクや塩分補給タブレットと上手に組み合わせて摂取するのがおすすめです。
以上、運動時の水分補給に有効な飲料をご紹介しました。
それぞれに長所・短所があるので、タイミングや目的に応じて選んでみてくださいね。
千紀園スタッフ 2025.9.29
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