~年に一度のめぐり逢いによせて~七夕の茶道具
- 茶道具
- 2026.6.19
もうすぐ七夕
もうすぐ訪れる7月7日は「七夕(たなばた)」ですね。
七夕の起源は、中国から伝わった「乞巧奠(きっこうでん)」という行事にあります。
これは織姫にあやかり、裁縫や書道、詩歌などの技芸上達を星に願うものでした。
やがて日本古来の神事や、織姫・彦星の伝説と結びつき、現代の行事となったと言われています。
お茶席においても、七夕は季節の物語を五感で愉しむ素晴らしい機会です。
一年に一度のロマンチックな情景を思わせる、おすすめの茶道具をご紹介いたします。
七夕の茶道具
星の茶道具
七夕と言えば、星空。
星が美しくかつモダンに描かれた抹茶茶碗をお取り扱いしております。
天の川に隔てられた織姫と彦星は年に一度の再開を果たすことができるのでしょうか……そんな伝説に思いを馳せながら、抹茶をいただくのもいいですね。

夏の星座が描かれた馬盥茶碗。清涼感漂うガラス製です。

夏の星がノスタルジックな趣で描かれたガラス製の平茶碗です。

宇宙を封じ込めたような抹茶茶碗。遠い銀河に思いを馳せてはいかがでしょうか。
竹林の茶道具
七夕が近づくと、商業施設などでは笹が用意され、お子様方が願い事を書いた短冊がたくさん結わえられていますね。
色とりどりの短冊や笹の葉が風に揺れる様は、この時季だけ目にできる風景です。
七夕のお茶席に、笹を思い起こさせてくれる竹林の茶道具を取り入れるのはいかがでしょうか。
厳密には竹と笹は異なる植物ですが、どちらもイネ科タケ亜科に属していて、凛として清涼感漂うたたずまいは共通しています。

竹林に吹き渡る心地よい風の音が聞こえてくるような、ガラス製の平茶碗です。

黒と朱の地にスッと伸びた竹の姿が金色で描かれた棗。シンプルで粋なデザインです。
梶(かじ)の葉の茶道具
茶の湯において、七夕のしつらえに深く関わるのが梶(かじ)の葉の意匠です。
古くは、この梶の葉の裏に和歌などを書いて技芸の上達を祈ったことから、「短冊の前身」とされています。
また、和紙を重ねて折ったものに色紐を結わえ、梶の葉を添えた「梶の葉飾り」は、七夕を演出する趣向として江戸時代に生まれ、愛されてきました。
梶の葉が上品に描かれたお茶碗や棗は、古き良き伝統を感じさせ、七夕の席に格別の風情をもたらしてくれます。

梶の葉に加え、筆や短冊が温かい筆致で描かれた抹茶茶碗です。

梶の葉と、織姫を想起させる糸巻、笹が描かれた抹茶茶碗。高台のデザインにも注目です。

「梶の葉飾り」が描かれた棗。梶の葉、和紙、筆、色紐、どれもが魅力的に描かれています。
お気に召すものがあったでしょうか。
器に描かれた七夕の風景を愉しみながら、お茶を点てるひととき。
それは、忙しい日常の中で星空に思いを馳せる、心豊かな時間となることでしょう。
お茶席に、ご自宅での一服に、また大切な方への季節の贈り物に、七夕の情景をまとった茶道具を取り入れてみてはいかがでしょうか。
抹茶を点てるときに必要な物
抹茶を点てる際に必要なものをいくつかご紹介しておきます。

耐久性があり、分解して洗えるので衛生面からも注目の商品です。

ご自宅でお薄茶を楽しむのにおすすめしている抹茶です。
【その他の宇治抹茶】

お茶会でお薄茶を点てるのにご利用いただける抹茶です。
茶道具の通販なら千紀園
千紀園では、季節の草花の意匠を施した抹茶茶碗、棗など、茶道具を豊富に取り揃えております。
初心者の方からお茶席を主催される方まで、皆さまにご満足いただける品揃えです。
ぜひお気に入りの1点を見つけてみてください。
千紀園スタッフ 2026.6.19
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